執筆者:水口貴博

紳士になる30の方法

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威張ることを、アピールだと勘違いしない。

威張ることを、アピールだと勘違いしない。 | 紳士になる30の方法

マナーの悪い大人は「威張ることがアピール」と勘違いしています。

この勘違いをしている大人は、年齢が高くなればなるほど、態度も高飛車になります。

たしかに年齢が高くて、ほかの人より経験が多くあるのはわかります。

長い人生経験を積んでいるからこそできる、鋭い考えや意見があることでしょう。

そんなとき、少しくらい偉そうにするのは納得できます。

しかし、度を越えて偉そうにするのは、少しやりすぎではないでしょうか。

自分の経験量、肩書、地位などを、ふんぞり返ることで見せつけようとするのです。

「そんなことも知らないのか」

「まだまだ子どもだな」

「小学生からやり直せ」

淡々と教えればいいことを、余分な言葉まで言い始めます。

まさに「威張ることがアピール」だと勘違いしているタイプです。

これは、特に男性に顕著に見られる傾向があります。

女性より責任が重い男性の場合「プライドを持つことが大切」と考える傾向があります。

偉そうな態度では、本当のすごさはアピールできません。

本当にすごい人は、必ず謙虚な姿勢でアピールしようとします。

腰を低くしながら、もっと学ぼうとする姿勢を見せることで、周りの人からの人望を集めます。

これが、本当にすごいと言われる人です。

紳士になる方法(3)
  • 威張ることで、アピールしないようにする。
マナーの悪い人は「飲みに行こう」としつこく誘う。

紳士になる30の方法

  1. 「マナーが悪い!」と言われないために、品性を身につけよう。
  2. 年を取ると、自然と話が長くなる。
  3. 威張ることを、アピールだと勘違いしない。
  4. マナーの悪い人は「飲みに行こう」としつこく誘う。
  5. しつこくプライバシーを聞かない。
    アドバイスを勝手に話し始めない。
  6. マナーのいい紳士は、静かにユーモアを口にする。
  7. もう一軒、しつこく誘わない。
  8. 自分の趣味に無理やり勧誘しない。
  9. 口の中に食べ物を入れたまま話すのをやめる。
  10. すすっていいものといけないものを区別する。
  11. 考え方は、表情に表れる。
  12. マナーの悪い中年男性は、自分が悪いとわかっていても謝らない。
  13. 人の話を聞かず、自分の話ばかりをしない。
  14. マナーの悪い中年男性は、足を広げて座る。
  15. 相手より先に挨拶を心がける。
  16. マナーの悪い中年男性は、自分は紹介されたがるが、人は紹介しない。
  17. マナーの悪い中年男性は、タバコの我慢ができない。
  18. 自慢と説教はできるだけ控える。
  19. お箸やタバコで指さすのは、マナー違反。
  20. 肘をついて、背中を丸めて食べない。
  21. おしぼりで顔やメガネまで拭かない。
  22. お茶は飲み物。
    口をゆすぐものではない。
  23. 「ちょっと」「お姉ちゃん」という乱暴な呼び方をやめる。
  24. お金を払って、なお腰の低い人がかっこいい。
  25. そっと近づかない。
    後ろからじろじろのぞかない。
  26. 見ず知らずの人を呼び止めようと、いきなり体に触らない。
  27. ハンカチで手を拭きながら、トイレから出るのをやめる。
  28. 人前でベルトを締め直さない。
  29. マナーの悪い中年男性は、トイレの蓋を上げたまま出てくる。
  30. 品のなさは誰も教えてくれない。
    自分で見つけ、身につけよう。

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