執筆者:水口貴博

もっと美人になるための30のメイクテクニック

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自分の顔に合うメイクを見つける方法。

自分の顔に合うメイクを見つける方法。 | もっと美人になるための30のメイクテクニック

自分の顔に合うメイクを見つけるのは、究極のテーマです。

メイクの知識や技術を身につけても、肝心の「どう見せたいか」が決まっていないと、メイクのしようがありません。

適当なイメージでメイクをすると、自分らしくない様子に見られることもあるでしょう。

一般的には、プロのビューティー・アドバイザーやメーキャップ・コンサルタントに相談するのが、一番です。

客観的な目で、プロのアドバイスを聞けます。

顔立ちに応じた、具体的なアドバイスをもらえるに違いありません。

しかし、もっと身近なところで、手軽に自分の顔に合うメイクを見つける方法があります。

たとえば、顎先に明るい色を入れるべきか、暗い色を入れるべきかで悩んだとしましょう。

顎先に明るい色を入れると顔が長く見え、暗い色を入れると短く見えます。

見え方に違いはあっても、実際、どちらが自分の顔に似合うのか、判断しづらいのです。

こういうときこそ、デジタルカメラの出番です。

顎先を明るくした顔と顎先を暗くした顔で、2種類の写真を撮りましょう。

同じ位置、同じ表情で取ります。

その2枚を見比べると、客観的にどちらがいいのか判断できます。

しばらく時間を置いてから見ると、より冷静な目で確かめることができるようになります。

「おや。顎先に明るい色を入れたほうが、顔がすっきり見えるな」

「顎先が暗いほうが、ちょっと表情が悪そうに見えるな」

写真があれば見比べやすく、微妙な違いを直感的に感じることができるはずです。

はっとする発見があることでしょう。

自分に合った色、形などを見つけていくのです。

これはチークのときも同じです。

縦にチークを入れるべきか、横にチークを入れるべきか。

リキッドタイプのファンデーションと、パウダータイプのファンデーションの、見え方の違い。

シェーディングを入れたときの見え方と、ハイライトを入れたときの見え方の違い。

アイライナーでいえば、リキッドタイプとペンシルタイプの仕上がりの違い。

デジタルカメラさえあれば、その場で撮影した画像をすぐ確認できます。

単純で手軽な方法です。

ぜひ、お試しください。

デジタルカメラは、もはや化粧道具なのです。

もっと美人になるためのメイクテクニック(17)
  • デジタルカメラを使って、2パターンのメイクをした写真を撮り、自分に合うメイクを見つける。
メイクが崩れやすい夏場は、メイクを、1つ減らせばいい。

もっと美人になるための30のメイクテクニック

  1. 「メイクが上手だね」と言われてはいけない?
  2. 大人になると、新しいメイクに挑戦する機会は、少ない。
  3. メイクが好きだから、化粧台を買うのではない。
    化粧台を買うから、メイクが楽しくなる。
  4. メイクをするときは、顔と服装のバランスを考える。
  5. 乾燥肌の人が、パウダーファンデーションを使うときの2つの工夫。
  6. 睡眠不足の朝、目に余分なしわが寄ることがある。
    うまく元に戻す方法は?
  7. まぶたの状態によって、ふさわしいアイライナーがある。
  8. 一重まぶたの印象を改善する鍵は、ビューラーとマスカラ。
  9. 目元に透明感を出すには、どういうアイメイクがいいの?
  10. 鏡に映る顔は、あなたの本当の顔ではない?
  11. 自信があるから上質な手鏡を使うのではない。
    上質な手鏡を使うから自信がついてくる。
  12. 絶対にまつげの毛束を作らない、秘密の道具。
    スクリューブラシで繊維の束を取り除く。
  13. 目にできるくまの上手な消し方。
  14. 目の下のくまが青いときは、オレンジ色のコンシーラー。
  15. 眉頭や眉尻はぼかしてもいいが、眉山はぼかさない。
  16. アイラインは、目のふちを強調させる以上の力がある。
  17. 自分の顔に合うメイクを見つける方法。
  18. メイクが崩れやすい夏場は、メイクを、1つ減らせばいい。
  19. メイクが崩れやすい夏場のメイクには、あなたの価値観が反映されている。
  20. つけまつげとマスカラのメリットとデメリット。
  21. 顔のうぶ毛の中で、最も目立つうぶ毛とは。
  22. 目元にふさわしいマスカラを選ぶときの3つのポイント。
  23. 欧米のモデルのような濃いまつげに変身する、5つのステップ。
  24. アイシャドーブラシは、2本持つ。
  25. ロマンチックな雰囲気に合わせて、ダーク系のシャドーを決めるときにありがちな失敗例。
  26. パフをパフらしく、使っていますか。
  27. 乾燥の季節は、口紅の前にリップクリーム。
  28. なぜ、わざわざリップブラシが存在するのか。
  29. リップブラシを使うと、唇が若返る。
  30. ティッシュオフによって、口紅の発色と持ちがよくなる。

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