執筆者:水口貴博

脳を刺激する30の歩き方

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空気は、おいしい食べ物だと意識しながら歩く。

空気は、おいしい食べ物だと意識しながら歩く。 | 脳を刺激する30の歩き方

普段私たちは、空気を当たり前のものと思っています。

意識していません。

そもそも呼吸は無意識にしてしまいます。

無意識にしてしまうので、空気を吸ったり吐いたりするありがたみが薄れがちです。

しかし、呼吸は確実に気分と影響します。

それどころか、生命の源です。

食べ物は、少しくらい食べないのを我慢できますが、呼吸は我慢できません。

たった5分も呼吸を我慢すると、生死に関わるほどです。

空気は食べ物以上に重要です。

積極的に取り込んでいく必要があります。

少し考え方を変えてみましょう。

「空気は食べ物」と考えてみます。

もちろん厳密には食べ物ではありませんが、そういうふうに思ってみます。

そこら中に、おいしい空気という食べ物が浮遊している。

散歩とは「運動の時間」でありながら「食事の時間」です。

空気を食べ歩きしているというイメージです。

「たくさん歩いて、たくさんおいしい空気を吸うぞ」

そう考えると、なかなかユニークで面白いのではないでしょうか。

散歩に対する考え方が少し変わるはずです。

おいしい酸素を食べるために、歩くのです。

脳を刺激する歩き方(5)
  • おいしい空気を食べながら、歩く。
テーマを決めて歩くと、カラーバス効果が起こる。

脳を刺激する30の歩き方

  1. じっと立っているだけでも、カロリーを消費する。
  2. 耳を澄ませば、聞こえなかった音が聞こえるようになる。
  3. 歩き方がきれいな人はいつも元気。
    自分の足音のリズムに乗っているから。
  4. 「時間」に縛られて考えるのではなく「気分」や「体調」を重視して考えるのがポイント。
  5. 空気は、おいしい食べ物だと意識しながら歩く。
  6. テーマを決めて歩くと、カラーバス効果が起こる。
  7. ひらめいたアイデアを、記録するだけでなく、実行しやすくする工夫。
  8. 「美しい花だ」そう思える人は、幸せだ。
  9. 姿勢が悪いから疲れやすい。
    疲れるから、余計に姿勢が悪くなる悪循環。
  10. 歩くスピードに「緩急」という変化をつけて歩いてみる。
  11. 人間の価値観は、歩数計1つで簡単に変えられる。
  12. カメラを持って歩くと、散歩がもっと楽しくなる。
  13. 後ろ向き歩きで歩いて、体のバランスを整える。
  14. ラジオを聞きながら歩くと、調子が出る。
  15. 毎日歩き続けていると、ついには筋肉痛が懐かしくなる。
  16. 健康を維持できない人は「運動は、悪くなったときにするものだ」と思っている。
  17. 運動しなくても健康維持できている人は、見えないところで運動をしているだけ。
  18. 「歩く時間」を作るより、自然に歩ける空間を作る。
  19. 歩いているときは、楽しそうな表情をしながら歩こう。
  20. 直線コースだけでは面白くない。
    くねくねした道を歩こう。
  21. 歩きながらのほうが、英会話のリスニングがよく聞き取れる。
  22. 歩くことは、腰痛に効く。
  23. はだしで歩くほうが、脳を刺激する。
  24. ウォーキングの苦しみが、スリムな体型に変換されていくイメージをしながら歩く。
  25. 適切な歩幅の計算方法。
  26. 水分補給のため水の入ったペットボトルを持ち歩く。
    すると、意外な効用がもう1つ生まれる。
  27. 夜のウォーキングには、朝や昼にはないメリットがある。
    ただし、デメリットにも注意せよ。
  28. 双眼鏡があれば、単なる散歩がバードウォッチングになる。
  29. 大股で歩くと、普段使っていない筋肉が鍛えられる。
  30. 疲れてきたら、元気に歩いている人を見て、もう一度奮い起こす。

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