執筆者:水口貴博

脳を刺激する30の歩き方

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歩き方がきれいな人はいつも元気。自分の足音のリズムに乗っているから。

歩き方がきれいな人はいつも元気。自分の足音のリズムに乗っているから。 | 脳を刺激する30の歩き方

「ずるずる、ずるずる」

元気がない人の歩き方は、必ず引きずったような歩き方になっています。

元気がないから、引きずったような歩き方になっているのではありません。

引きずったような歩き方をしているから、なかなか元気が出ません。

これは「リズム」が関係しています。

自分の足が奏でる足音のリズムが悪いので、心理的に元気が出にくい。

では、歩いて元気になる人は、どのような歩き方になっているのか。

元気な人は、この足音がきれいです。

足音がきれいだから、元気になれる。

足音が軽快で、等間隔、ハイテンポになっています。

こういう人は、自分の足音のリズムに乗っています。

歩いていると、自分の足音は必ず聞こえます。

等間隔、かつハイテンポで「タン・タン・タン」というリズムになっています。

少しテンポは速い。

およそ1秒に2歩くらいです。

これは、ハイテンポの曲を聴いているのと同じ効果が得られます。

ハイテンポの曲を聴いていると気分が乗ってきます。

同様に、歩き方がきれいな人も、自分の足音のテンポを聞いて気分を乗せていきます。

だからこそ、歩き方がきれいな人は元気になりやすいと言えます。

あなたの歩き方はどうなっているでしょうか。

ポイントは、足音です。

小さな音で普段は気にしないかもしれませんが、心理面に影響します。

元気が出ないときは、自分の足音に耳を傾けてください。

足音のリズムを聴いて、元気を出せばいいのです。

脳を刺激する歩き方(3)
  • 自分の足音を聞いて、気分を乗せる。
「時間」に縛られて考えるのではなく「気分」や「体調」を重視して考えるのがポイント。

脳を刺激する30の歩き方

  1. じっと立っているだけでも、カロリーを消費する。
  2. 耳を澄ませば、聞こえなかった音が聞こえるようになる。
  3. 歩き方がきれいな人はいつも元気。
    自分の足音のリズムに乗っているから。
  4. 「時間」に縛られて考えるのではなく「気分」や「体調」を重視して考えるのがポイント。
  5. 空気は、おいしい食べ物だと意識しながら歩く。
  6. テーマを決めて歩くと、カラーバス効果が起こる。
  7. ひらめいたアイデアを、記録するだけでなく、実行しやすくする工夫。
  8. 「美しい花だ」そう思える人は、幸せだ。
  9. 姿勢が悪いから疲れやすい。
    疲れるから、余計に姿勢が悪くなる悪循環。
  10. 歩くスピードに「緩急」という変化をつけて歩いてみる。
  11. 人間の価値観は、歩数計1つで簡単に変えられる。
  12. カメラを持って歩くと、散歩がもっと楽しくなる。
  13. 後ろ向き歩きで歩いて、体のバランスを整える。
  14. ラジオを聞きながら歩くと、調子が出る。
  15. 毎日歩き続けていると、ついには筋肉痛が懐かしくなる。
  16. 健康を維持できない人は「運動は、悪くなったときにするものだ」と思っている。
  17. 運動しなくても健康維持できている人は、見えないところで運動をしているだけ。
  18. 「歩く時間」を作るより、自然に歩ける空間を作る。
  19. 歩いているときは、楽しそうな表情をしながら歩こう。
  20. 直線コースだけでは面白くない。
    くねくねした道を歩こう。
  21. 歩きながらのほうが、英会話のリスニングがよく聞き取れる。
  22. 歩くことは、腰痛に効く。
  23. はだしで歩くほうが、脳を刺激する。
  24. ウォーキングの苦しみが、スリムな体型に変換されていくイメージをしながら歩く。
  25. 適切な歩幅の計算方法。
  26. 水分補給のため水の入ったペットボトルを持ち歩く。
    すると、意外な効用がもう1つ生まれる。
  27. 夜のウォーキングには、朝や昼にはないメリットがある。
    ただし、デメリットにも注意せよ。
  28. 双眼鏡があれば、単なる散歩がバードウォッチングになる。
  29. 大股で歩くと、普段使っていない筋肉が鍛えられる。
  30. 疲れてきたら、元気に歩いている人を見て、もう一度奮い起こす。

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