執筆者:水口貴博

犬との愛情を育む30の育て方

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犬は、顎の下をさすられるのが、一番リラックスする。

犬は、顎の下をさすられるのが、一番リラックスする。 | 犬との愛情を育む30の育て方

ペットは人を癒してくれます。

かわいい表情や無邪気なしぐさで癒された方も多いことでしょう。

しかし、飼い主が癒されるばかりではバランスがよくありません。

いつも癒してくれてもらっていますから、飼い主もペットを癒してあげることが必要です。

犬だって甘えたいし、かわいがられたいと思います。

お互いに癒し合ってあげるのが理想的な関係です。

では、問題は「なで方」です。

犬をなでてあげようとするとき、どこをさすってあげようとしますか。

犬がなでられて喜ぶポイントは、主に3つあります。

  • 背中
  • 顎の下

まず普通は、頭をなでようとします。

一番手が届きやすい場所ですね。

また背中も喜びます。

大きな背中なので、なでてあげやすいことでしょう。

もちろん頭や背中をなでてあげるのもいいですが、実はもっとリラックスできる場所があります。

「顎の下」です。

もう少し具体的に言えば、顎から首にかけてのラインです。

実は、顎の下にはツボがあります。

緊張を和らげるツボがあり、手でさすってあげると気持ちよくなります。

なでるときの指は、爪を立てないように気をつけましょう。

指の平らになっている柔らかい部分を使って、ゆっくりゆっくりなでてあげるのがポイントです。

クッピーも、顎の下をさすると、いい表情をします。

きっと驚くはずです。

犬なのに、こんなにいい表情をするのかと。

「気持ちいいよ。癒される」という顔をします。

人間がリラックスしているのと変わらない顔をします。

そんな顔を見て、私もまた癒されるのです。

犬との愛情を育む育て方(15)
  • 顎の下を、ゆっくりなでてあげる。
頭をなでられるのを嫌がる犬の気持ち。

犬との愛情を育む30の育て方

  1. 人と犬とは、すでに長い付き合いがある。
  2. 愛着がつくから、名前をつけるのではない。
    名前をつけるから、愛着が湧く。
  3. 犬と触れ合っていると、運動能力は自然と伸びる。
  4. 言葉はなくても、犬とは会話ができる。
  5. 犬は、人の喜怒哀楽なら、理解できる。
  6. ペットを飼っている人は、なぜ感情豊かな人が多いのか。
  7. ペットを飼うなら、家族が増えるという覚悟が必要。
  8. ペットとの生活によって、本来の人間らしい生活リズムが整う。
  9. 動物は、言葉の意味は理解できないが、印象なら理解できる。
  10. ペットは飼い主に似るというのは本当の話。
  11. しっぽの振り方だけで、嬉しさの度合いが伝わってくる。
  12. ペットにかける金額の量で、ペットに対する愛情もわかる。
  13. 犬の臭覚は、人間の100万倍。
  14. 餌は、動物と人とを結びつける仲介になる。
  15. 犬は、顎の下をさすられるのが、一番リラックスする。
  16. 頭をなでられるのを嫌がる犬の気持ち。
  17. 触りたくても、触ってはいけない部分がある。
  18. 疲れたときこそ、ペットとじゃれ合おう。
  19. ペットと触れていると、純粋な気持ちになれる。
  20. 飼い主とペットの関係は、もはや親子関係と同じと言っていい。
  21. 犬を飼っていると、おしゃれに気を使うようになる。
  22. 犬を飼っているかぎり、足腰は弱らない。
  23. 本来、食事は大喜びするもの。
  24. 犬は、人間よりはるかに虫歯になりにくい。
  25. 犬と一緒に歩けば、当たり前の道に発見があふれかえる。
  26. 犬は悪くない。
    しつけが悪い。
  27. ペットに話しかけているうちに、心のつかえは取れてくる。
  28. 言葉が通じないからこそ、言葉以外のコミュニケーション能力が鍛えられる。
  29. 本当に困ったとき、犬はきちんと助けてくれる。
  30. 犬は死ぬ直前、意外な行動に出る。

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