執筆者:水口貴博

自立できる子どもに育てる30の教育法

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自分のことを教えてくれる一番の先生は、自分だ。

自分のことを教えてくれる一番の先生は、自分だ。 | 自立できる子どもに育てる30の教育法

自立できる人間になるためには、他人に教えられるだけでなく、自分で自分のことを考えられるようになることが重要です。

世の中には、いろいろなジャンルの先生がいます。

数学の先生は、数学を教えてくれます。

理科の先生は、理科を教えてくれます。

会社の先輩は、仕事について教えてくれます。

しかし、あなたのことについては、誰も教えてくれません。

あなたのことは、あなただけにしかわからないことだからです。

あなたのことは、あなたが考えることです。

自分で自分のことを考えることができる人が、大きくなります。

人を教育するとき、与えられた指示を的確に処理できる人が、優秀な人だといわれています。

しかし、さらに大切なことは、自分のことを考えることができている人です。

他人の判断ばかりを頼りにするのではなく、時には自分で決めて、自主的な行動をしてみることで、考える力が身につくのです。

自立できる子どもに育てる教育法(23)
  • 自分で自分のことを、考える。
学生の仕事は「勉強」だ。

自立できる子どもに育てる30の教育法

  1. 子どもは、自分から自立していく。
  2. 勉強は、学校で学ぶ。
    感情は、家庭で学ぶ。
  3. 甘えさせてもいい。
    ただし、甘やかしてはならない。
  4. 「難しい」と答えると、子どもは自立できない。
    「簡単」と答えると、子どもは自立する。
  5. 子どもは、親の真似をする。
    自立した親からは、自立さえも真似をする。
  6. 「痛み」を経験することで、免疫ができる。
  7. 親が笑うと、子どもは安心する。
  8. 子どもの経験を、親が横取りをしない。
    自分のことは、自分でさせるだけでいい。
  9. 子どもに押し付ける親は、失敗する。
    子どもに任せる親が、慕われる。
  10. 「子どもを理解する親」が、愛される。
  11. 育て上手な親は、子どもと「つかず離れずの距離」を取る。
  12. 「ダメな子」と言うと、子どもがダメになる。
    「それでいいんだよ」と言うと、成長する。
  13. 親の口癖は、人生の教訓。
  14. 働く姿を見せると、子どもは自立できる。
  15. 自分の部屋を持つことで「管理能力」を養うことができる。
  16. 自立するために必要なのは、親離れより子離れ。
  17. 子どもにあえてお金を持たせることで、金銭感覚を磨かせることができる。
  18. 「叱る教育」ではなく「褒める教育」をする。
  19. 聞くは一時の恥。
    聞かぬは一生の恥。
  20. 大事な場面での沈黙が、子を育てる。
  21. 勝ち負けより、全力を出し切ったかどうかが大切。
  22. 「大丈夫」と言うだけで、子どもの可能性は広がっていく。
  23. 自分のことを教えてくれる一番の先生は、自分だ。
  24. 学生の仕事は「勉強」だ。
  25. 子どもの長所は、好きなだけやらせるときに、大きくなる。
  26. 「何になりたいか」より「何がしたいのか」。
  27. 家族旅行で、親の自立した姿を見せることができる。
  28. 「自問自答」できる人が、自立する。
  29. 「かわいい子には、旅をさせよ」
  30. 泣きたいときには、泣かせてあげよう。
    泣くことで、子どもは強くなる。

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