執筆者:水口貴博

子どもの才能を伸ばす30の習慣

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愛情の注がれた子どもは、自然と才能を伸ばしていく。

愛情の注がれた子どもは、自然と才能を伸ばしていく。 | 子どもの才能を伸ばす30の習慣

親ができることと言えば、無条件の愛を送り続けることです。

愛と才能。

一見すれば、子どもの才能とは関係がないように思えます。

しかし、愛を求めようとする子どもの心を満たすために、必要なことです。

愛を満たすことで自分に自信をつけ、新しいことへ挑戦しようとする勇気が湧いてきます。

妻と愛し合い、おなかを痛めて産んだかわいいわが子を、ひたすら愛します。

無条件の愛である「ギブ&ギブ」の精神です。

大好きなわが子なら、元気な姿それだけで十分に嬉しいはずです。

大切なことは、その嬉しさや愛情をきちんと表現するということです。

その愛情もただ思っているだけではいけません。

表現するからこそ、子どもに伝わります。

言葉に表現したり、文章として表現したりします。

きちんと子どもに愛情が伝わるように、発言と行動を繰り返すことが大切です。

次のような具体的な行動を心がけましょう。

  • 抱っこやおんぶをする
  • 子どもと一緒にお風呂に入る
  • 子どもの話をたっぷり聞く

親からの愛を受け取って、子どもは体だけでなく、心も育っていくのです。

子どもの才能を伸ばす習慣(2)
  • 子どもを愛している気持ちを、具体的に表現する。
子どもに約束を守りなさいという前に、親がきちんと約束を守る。

子どもの才能を伸ばす30の習慣

  1. 子どもの才能発揮は、マズローの5段階欲求説が鍵を握る。
  2. 愛情の注がれた子どもは、自然と才能を伸ばしていく。
  3. 子どもに約束を守りなさいという前に、親がきちんと約束を守る。
  4. 子どもに完璧を求めすぎない。
  5. 子どもの悪いところではなく、いいところを見る。
  6. 子どもの成長を喜ぶと、子どもの伸びはもっとよくなる。
  7. 子育て上手な親は演技がうまい。
    見ていないふりをしながら、しっかり見る。
  8. 社会のルール・マナー・常識などの勉強を、すべて学校任せにしない。
  9. 子どもの「やってみたい」という言動を、親はできるだけ支える。
  10. 夢中になって本を読むとき、その先に才能の可能性があるのかもしれない。
  11. 成功した親に育てられると、子どもも成功しやすくなる。
  12. 単に否定するしつけで終わらせない。
    代替案を与えながらしつける。
  13. 子どもの見方や感じ方を、最大限尊重する。
  14. 子どもの才能を伸ばすとき、親はエジソンの母を見習うべし!
  15. さまざまな経験を積むことは、自分の向き・不向きを知るきっかけになる。
  16. 心より技能を重視すると、才能は伸び悩む。
  17. 何事も「楽しさ」から教えることが肝心。
  18. 特定分野で、親より秀でた子どもに嫉妬しない。
  19. 子どもの「旺盛な好奇心」を、学校の勉強以上に重視する。
  20. 失敗は、成功の対義語ではなく同義語であると、子どもに教えてあげる。
  21. 「やりたいことをやる」という教育方針を貫く。
  22. 親がプラス発想だと、子どももプラス発想になる。
  23. 子どもが親を理解するのではなく、親が子どもを理解してあげないといけない。
  24. 私たちの元をたどれば、同じ親にたどり着く。
  25. 短所があるから、子どもは伸びる。
  26. わが子はわが子。
    他人の子と比べる必要はない。
  27. 才能に制限時間を設けないほうが、伸びやすくなる。
  28. 子どもは、親が思いもしない方向へ育っていくもの。
  29. 勉強ができない分野があってもいい。
    大切なことは「得意分野」があること。
  30. 「学ぶ楽しさ」から「生かす楽しさ」へスイッチを促す。

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