執筆者:水口貴博

ファッションセンスを磨く30の方法

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勢いで服を買ってはいけない。

勢いで服を買ってはいけない。 | ファッションセンスを磨く30の方法

衝動的に買った服には、よくある結末があります。

喜んで買っても、意外に着ることが少ないです。

物によっては、一度も着ることがない服さえあります。

本当に必要なのかを十分に考えていないからです。

勢いで行動してしまいますが、買った後に冷静になり、必要ないことに気づきます。

興奮しているときには、何でもいい服に見えます。

勢いで買ってしまうと、後悔するでしょう。

私も、そういう失敗を何度も経験して、悔しい思いをした経験があります。

衝動的に買う癖になっていませんか。

素晴らしい洋服との出会いに飛びつきたいことでしょうが、ぐっとこらえます。

服を買っていいのは、どんなに早くても次の日です。

一晩は必ず置いて、頭を冷やす時間を作りましょう。

すると興奮が冷めて、冷静な判断ができるようになります。

「本当に必要なのか。自分に似合うのか。そもそも着る場面が存在するのか」

こうしたことを冷静になって考える余裕ができて、間違った買い物がなくなります。

一晩置いても、それでも欲しい気持ちが続いていれば、その気持ちは本物です。

一時的な興奮で買ったものは、往々にして着ることはありません。

着る前提であり「着続けられること」を前提にしましょう。

どんなに素晴らしい服も着なければ、持っていても仕方ありません。

着てこそ服の意味があります。

服が喜ぶのは、着てもらえたときです。

ファッションセンスを磨く方法(28)
  • 買いたい服が見つかったら、一晩置いて、よく考えてからにする。
ファッションセンスのある人は、隠れた部分までおしゃれをする。

ファッションセンスを磨く30の方法

  1. ファッションセンスで大切なのは、おしゃれな服を買うより、おしゃれに見える着こなし。
  2. ファッションは、個性を強調するためのもの。
  3. どんな友人であろうと、どんなに田舎であろうと、ファッション誌さえあれば大丈夫。
  4. 姿勢が悪ければ、どんなに華やかなファッションも台無しだ。
  5. 大きな3面鏡で、意外な角度の自分を知る。
  6. 服が汚れたりにおい始めたりしてから洗うのでは、遅い。
  7. しわのない服を着て、元気になろう。
  8. 何年も、同じ服を着ない。
  9. ファッションの学校は町の中。
    ファッションの先生は歩く人々。
  10. 服をたたむ習慣は、ファッションセンス以前の問題。
  11. 人との関わりを増やすと、ファッションセンスが刺激される。
  12. 本当に気に入った服は、諦めない。
    貯金して買えばいい。
  13. 洋服屋は、ファッションセンスを磨く最高の場所。
  14. 傘こそ、ファッションセンスが現れやすい。
  15. 雨の日こそ、おしゃれをしよう。
  16. たくさんの服を持てばいいわけではない。
  17. 同じ服を買うときに、ファッションセンスが磨かれる。
  18. 「デザイン面」と「機能面」を両立させるのが、ファッションセンス。
  19. 試着をせずに、購入しない。
  20. ファッションセンスは、自分のお金で服を買うとき、磨かれる。
  21. 服を着たときだけでなく、脱いだときが大切だ。
  22. ユニークな格好だから、おしゃれが輝く。
  23. ファッションセンスを広げるには、他人の力が必要。
  24. 読書をすると、センスが変わる。
    内面に変化が起こるから。
  25. 高級なものさえ身につければいいと言うわけではない。
  26. お気に入りの服を着ると、元気が出る。
  27. 笑顔こそ、着ている服をさらに輝かせるエッセンス。
  28. 勢いで服を買ってはいけない。
  29. ファッションセンスのある人は、隠れた部分までおしゃれをする。
  30. 汚れを恐れて、白のパンツを避けていませんか。

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