執筆者:水口貴博

安眠・快眠の30のシンプルな方法

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睡眠を促進させる鍵は、メラトニンが握っている。

睡眠を促進させる鍵は、メラトニンが握っている。 | 安眠・快眠の30のシンプルな方法

「眠れない……」

夜、寝られないと悩む人がいます。

いわゆる、不眠症です。

本来、人間は、夜になれば自然と眠くなるようにできています。

睡眠を促進させるホルモンである「メラトニン」が、脳内で分泌されるからです。

通常私たちは、夜になれば、自然とメラトニンが分泌されます。

日中の活動により疲れた体と脳を休めるため、夜には睡眠を取り、疲れが回復した朝に自然と目覚め、また日中に活動します。

このサイクルのため、脳が備えている機能の1つです。

しかし、日常生活の何らかの原因によって、そのメラトニンの分泌がうまくいかなくなります。

分泌を妨げる要因はたくさんあります。

夜が昼間のように明るい。

電子機器による動作音が、うるさく響いている。

悩みがあって眠れない。

仕事上のストレスも関係していることでしょう。

眠れない、あるいは眠くならないのは、メラトニンの分泌が、こうした原因により阻害されているからです。

眠くなる原因がメラトニンなら、眠りやすくするためのコツもメラトニンが鍵を握っています。

安眠をする方法は、メラトニンの分泌を阻害する要因を取り除き、分泌しやすいように条件を整えることなのです。

安眠・快眠のシンプルな方法(1)
  • 睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を促す。
ライフサイクルを狂わせているのは、実は便利な「24時間営業の店」。

安眠・快眠の30のシンプルな方法

  1. 睡眠を促進させる鍵は、メラトニンが握っている。
  2. ライフサイクルを狂わせているのは、実は便利な「24時間営業の店」。
  3. 部屋が暗いと、自然な眠気がやってくる。
  4. 就寝1時間前からは、テレビを見ない。
  5. 寝室にテレビを置かない。
    本を置く。
  6. 無理に寝ようと考えすぎない。
  7. 眠くなるような難しい本を、睡眠薬として利用する。
  8. ぬるめの風呂に入る。
  9. 就寝前に、軽くマッサージをする。
  10. 軽いストレッチをすれば、リラックスできて気持ちいい。
  11. 寝る直前の大食いは、安眠の大敵。
  12. 寝る前に、コーヒー・紅茶・お茶は飲まない。
  13. 寝室は、いつもきれいにしておく。
  14. お酒に酔って寝ることほど、危険なことはない。
  15. 就寝前のアロマセラピーで、リラックスする。
  16. 冷え性の人は、手袋や靴下を履いて、手先足先を温める。
  17. ツボを押して、安眠と健康を手に入れよう。
  18. 枕カバーに、お気に入りのコロンをつける。
  19. 安眠の妨げになる、秒針の音。
  20. 夜の電話は、出なくていい。
  21. 足湯に入れば、全身の血行がよくなる。
  22. 遮光カーテンで、余分な光を遮る。
  23. 耳栓を使えば、外の騒音は怖くない。
  24. 時計を見えないところに置く。
  25. 睡眠中に失われる水分は、睡眠前に補給する。
  26. 寝る前に、しっかり汗をかく。
  27. 体を動かす機会は、自分で作る。
  28. 枕こそ、1日全体に影響を及ぼすアイテム。
  29. 夕食やデザートに、バナナを食べる。
  30. 「安眠の儀式」があると、眠りやすくなる。

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