執筆者:水口貴博

ほかの人と差をつける30の仕事術

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「曖昧」をなくし「はっきり」を心がける。

「曖昧」をなくし「はっきり」を心がける。 | ほかの人と差をつける30の仕事術

ほかの人と差をつけるためにはどうすればいいのか

仕事で差をつけるなら「はっきり」を心がけましょう。

自分の仕事がどれだけはっきりしているかを気にしましょう。

意見、文章、考え方など「曖昧」をなくし「はっきり」とした内容に心がければいい。

曖昧な内容が多いほど、学生のような印象になります。

反面、はっきりした内容が多いほど、しっかりした社会人らしい印象が強くなります。

社会人でも、曖昧な表現を使う人が多く見受けられます。

たとえば「お昼すぎに電話をします」という表現です。

つい、口にしてしまう表現ですね。

「お昼すぎ」というのは、人によって解釈が異なります。

12時くらいのことか、13時のことなのか、14時くらいかはっきりせず、曖昧です。

こういうときには「13時半に電話をします」と言えばいい。

時間を具体的にはっきり伝えることで、誤解や間違いを防げます。

言い切る口調でかまいません。

言葉にとげがあり、苦手意識を持っている人もいるでしょう。

しかし、社会では、言い切ったほうが誤解や間違いが少なく、仕事によい影響を与えます。

「また電話します」ではなく「10分後に電話します」と具体的な時間を伝えましょう。

「次の機会にします」ではなく「5月17日にします」と明確な日を連絡します。

「できるかもしれません」ではなく「できます」と宣言してしまいます。

いかがでしょうか。

それほど難しいことではありませんよね。

仕事で差をつけるなら「はっきり」を心がければいいのです。

ほかの人と差をつける仕事術(20)
  • 仕事で差をつけるなら「はっきり」を心がける。
言葉に加えて、身ぶり手ぶりを加えよう。

ほかの人と差をつける30の仕事術

  1. 仕事で差がつくのは、1杯のお酒より、1冊の本。
  2. 仕事ができる人は、声が大きい。
  3. どんなに忙しいときでも、相手の目を見て挨拶をしよう。
  4. 資料をホチキスで留めるときは、横向きではなく、斜め45度。
  5. 「なんとなく」だけで発言しない。
  6. 雑用ほど、差がつきやすい仕事はない。
  7. 仕事は与えられるものではない。
    取りに行くものだ。
  8. お金やプレゼントは、与えた分だけ減る。
    気配りや励ましは、いくら与えても減ることはない。
  9. 仕事のできる人は、同じ種類の仕事をまとめて一気に片付ける。
  10. 仕事のタイミングによって、印象・難易度・進み具合に違いが出る。
  11. 真面目なオーラは、背筋から出る。
  12. 倒れるときも、ただでは倒れない。
    何とか前に倒れようと努力する。
  13. だらだら話す人からは、走って逃げろ。
  14. 集中力こそ、仕事の重要ポイント。
  15. 自発的になるだけで、仕事のストレスは激減する。
  16. 学校では、勉強のできない人ほど居残りをする。
    社会でも、仕事のできない人ほど残業をする。
  17. 趣味は、必ず武器になる。
  18. 当たり前の姿こそ、一番信頼のできる姿。
  19. 「締め切り」に、プロとアマチュアの違いが表れる。
  20. 「曖昧」をなくし「はっきり」を心がける。
  21. 言葉に加えて、身ぶり手ぶりを加えよう。
  22. 高価なスーツは、自信や信用につながる。
  23. もう一踏ん張り頑張って、小さな差を積み上げる。
  24. 他人の悪口を言わないのは、難しい。
  25. 諦めさえしなければ、成功は必ずやってくる。
  26. 人が嫌がる仕事は「自分のレベルを上げる挑戦」と考えればいい。
  27. 刺激がなくなれば、自分から求めに行けばいい。
  28. 仕事は、内容を覚えるより、流れを理解する。
  29. 行き詰まったら、素直に人に相談する。
  30. プロとは、当たり前のことを当たり前にする人のこと。

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