執筆者:水口貴博

ほかの人と差をつける30の仕事術

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諦めさえしなければ、成功は必ずやってくる。

諦めさえしなければ、成功は必ずやってくる。 | ほかの人と差をつける30の仕事術

「うまくいかなかった。自分は運が悪い……」

不運を嘆く人がいます。

運が悪いかどうかという悩みは、あってないようなものです。

運は、行動力に比例して、よくなります。

運をよくしたければ、成功するまで行動し続ければいいだけです。

実に単純な話です。

成功の数と失敗の数を比べると、失敗の数のほうが何十倍も多くなるはずです。

それが当たり前です。

一度で大成功をしようと大きな期待を抱きすぎているから、失敗したときの挫折感が大きくなり、立ち上がれなくなります。

一度でうまくいくと考えないほうが、うまくいきます。

「初めはうまくいかなくて当然。何度も挑戦する」と考えればいい。

成功するまで、諦めずに何度も挑戦する姿勢があれば、運が悪いかどうかという悩みは、もはやなくなるはずです。

アメリカ16代大統領であるエイブラハム・リンカーンは、大統領になるまでに7回以上も選挙に落ちています。

ケンタッキー・フライドチキン(KFC)の創設者カーネル・サンダースも、事業に何度も失敗した経験を持っています。

65歳のときにケンタッキー・フライドチキン事業で、ようやく成功を収めました。

発明王であるトーマス・エジソンは、白熱電球を実現させるまでに5,000回以上も失敗を重ねています。

運がいいか悪いかは、行動力しだいです。

うまくいかなければ、もう一度挑戦すればいい。

挑戦して、またうまくいかなければ、さらにまた挑戦すればいい。

またダメでも、さらにまた挑戦して、うまくいくまで何度も繰り返し挑戦します。

成功するまで挑戦すれば、ほとんどの場合、何でもうまくいきます。

おみくじで大吉を出すためには、大吉が出るまで何度も引き続ければいいだけです。

ほかの人と差をつける仕事術(25)
  • うまくいくまで、何度でもトライする。
人が嫌がる仕事は「自分のレベルを上げる挑戦」と考えればいい。

ほかの人と差をつける30の仕事術

  1. 仕事で差がつくのは、1杯のお酒より、1冊の本。
  2. 仕事ができる人は、声が大きい。
  3. どんなに忙しいときでも、相手の目を見て挨拶をしよう。
  4. 資料をホチキスで留めるときは、横向きではなく、斜め45度。
  5. 「なんとなく」だけで発言しない。
  6. 雑用ほど、差がつきやすい仕事はない。
  7. 仕事は与えられるものではない。
    取りに行くものだ。
  8. お金やプレゼントは、与えた分だけ減る。
    気配りや励ましは、いくら与えても減ることはない。
  9. 仕事のできる人は、同じ種類の仕事をまとめて一気に片付ける。
  10. 仕事のタイミングによって、印象・難易度・進み具合に違いが出る。
  11. 真面目なオーラは、背筋から出る。
  12. 倒れるときも、ただでは倒れない。
    何とか前に倒れようと努力する。
  13. だらだら話す人からは、走って逃げろ。
  14. 集中力こそ、仕事の重要ポイント。
  15. 自発的になるだけで、仕事のストレスは激減する。
  16. 学校では、勉強のできない人ほど居残りをする。
    社会でも、仕事のできない人ほど残業をする。
  17. 趣味は、必ず武器になる。
  18. 当たり前の姿こそ、一番信頼のできる姿。
  19. 「締め切り」に、プロとアマチュアの違いが表れる。
  20. 「曖昧」をなくし「はっきり」を心がける。
  21. 言葉に加えて、身ぶり手ぶりを加えよう。
  22. 高価なスーツは、自信や信用につながる。
  23. もう一踏ん張り頑張って、小さな差を積み上げる。
  24. 他人の悪口を言わないのは、難しい。
  25. 諦めさえしなければ、成功は必ずやってくる。
  26. 人が嫌がる仕事は「自分のレベルを上げる挑戦」と考えればいい。
  27. 刺激がなくなれば、自分から求めに行けばいい。
  28. 仕事は、内容を覚えるより、流れを理解する。
  29. 行き詰まったら、素直に人に相談する。
  30. プロとは、当たり前のことを当たり前にする人のこと。

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