執筆者:水口貴博

成績が上がる30の勉強法

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アウトプットは、インプットが大前提。

アウトプットは、インプットが大前提。 | 成績が上がる30の勉強法

テストとは、覚えていることをどのくらいアウトプットができるかを、試す試験です。

今、覚えていること、理解できていることを試し、一般的に0から100のスコアで数値化します。

アウトプットをするために何が必要かといえば、当然、インプットです。

インプットができていないのに、アウトプットをしようとしても、できません。

知らないことを答えろと言われても、知らないものは知りません。

当たり前のことですが、わかっていない人が多いようです。

勉強の手始めに、問題集やテストから手をつける人がいます。

学習初期の段階で、どのような内容で問題が出題されるのか「雰囲気」をつかむために、問題集やテストをするならいいでしょう。

「出題の形式」や「傾向」をつかむために、初めに実際の模擬試験を受けて、雰囲気をつかむならかまいません。

しかし、受けるとしても、3回で十分です。

雰囲気、傾向、対策などをある程度つかめば、テストや問題集はしばらく休みましょう。

基本は、インプットです。

ひたすら教科書を読んで、インプットをします。

「インプット90パーセント」と「アウトプット10パーセント」です。

大きな偏りでかまいません。

教科書の隅々まで読んで、理解して、記憶します。

十分なインプットによって自信がついてから、問題集やテストに着手して、アウトプットの出来栄えを確認するのです。

成績が上がる勉強法(2)
  • まず、徹底的に教科書を読んで理解し、インプットをする。
まず1冊の教科書を使って、徹底的に勉強する。

成績が上がる30の勉強法

  1. 「ノートに書く1時間」と「記憶に集中する1時間」は、まったく別物。
  2. アウトプットは、インプットが大前提。
  3. まず1冊の教科書を使って、徹底的に勉強する。
  4. どんなに古臭い本でも「王道」と言われる本を1冊は持っておくこと。
  5. 勉強には、王道の5段階がある。
  6. 歴史は、漫画を読んで流れをつかむ。
  7. 100点を目指さない。
    90点も取れれば十二分。
  8. 基本5科目「英国理数社」より、はるかに重要な「自分」という科目がある。
  9. 勉強は、夜より、朝する。
  10. 本当に勉強ができる人は、ノートを取らず、教科書に書き込む。
  11. ノートオタクにならないこと。
  12. 勉強に、生理現象の我慢は禁物。
  13. 効果的な勉強に「音読」は当たり前。
    勉強の達人は「立って音読」をする。
  14. トイレ・お風呂・自室の壁を、最大限に活用する。
  15. 区切りや制限時間を作ると、頭がしゃきっとする。
  16. 試験日は、最初に決めてしまう。
  17. 勉強にお金を惜しむと、成績が伸びない。
  18. 予習より、復習に力を入れよう。
  19. 重要な情報は、もったいぶらずに共有する。
  20. 質を求めた勉強は失敗する。
    スピードのある勉強が成功する。
  21. 復習効果を倍増させるには「1人授業」が効果的。
  22. 睡眠時間を削ってまで、勉強をしない。
  23. 勉強のできる人は、パンよりご飯を食べる。
  24. ガムを噛めば、頭の回転がよくなる。
  25. テストの復習をする最もよいタイミングは、受け終わった直後。
  26. 必要な科目が決まったら、必要ない教科は徹底的に捨てること。
  27. 疲れにくく継続ができる勉強は、耳からしよう。
  28. 「鉛筆とノート」より「ボールペンと紙」のほうがいい。
  29. 音楽を聴きながらする勉強は、効果的なのか。
  30. 合格した後の自分を想像しながら、勉強する。

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