執筆者:水口貴博

いらいらしない人になる30の方法

28

「いい思い出になった」と、言い切ってしまおう。

「いい思い出になった」と、言い切ってしまおう。 | いらいらしない人になる30の方法

私の母は、キレることはありません。

水口家で家族旅行に行ってトラブルがあっても、前向きに受け止めてしまいます。

家族旅行では、団体行動ですから、小さなトラブルがあるものです。

しかし、母は、どんなにいらいらするようなことがあっても「いい思い出になった」と言います。

それを聞くと、息子ながら「たしかにそのとおりだな」とほほ笑んでしまうのです。

家族旅行でのトラブルは、むしろよい思い出へと変わってしまいます。

変わった経験ができたのですから「これでよかった。よい思い出ができた」と思えばいいのです。

何事も、受け止め方が大切です。

いらいらしたと受け止めれば、いらいらした思い出になります。

しかし「いい思い出になった」と受け止めれば、苦い経験も、よい思い出に変わってしまいます。

いらいらした出来事は、いい思い出になったと考えてしまいましょう。

受け止める心が変われば、現象そのものが変わってしまいます。

いらいらしない人になる方法(28)
  • 「いい思い出になった」と言う。
できないことは見ない。
できるところだけを見つめる。

いらいらしない人になる30の方法

  1. いらいらするのは、余裕がないから。
  2. いらいらしない人になるために「余裕のある生活」を心がけよう。
  3. 「ぎりぎり」に、快感を味わっていませんか。
  4. 「本番だ」と気合を入れすぎない。
    「練習だ」と思えばいい。
  5. 価値観を捨てると、いらいらも消える。
  6. いらいらすれば、紙に書いて、ごみ箱に捨てよう。
  7. 部屋の中で人とぶつかると、外で車とぶつかる。
  8. 失敗したら特徴に変えて、生かしてしまおう。
  9. いつもより早めに家を出れば、気持ちも穏やかになる。
  10. 誰もあなたの心に傷をつけられない。
    自分で傷をつけるだけ。
  11. 寝るか忙しくすれば、嫌なことを忘れる。
  12. 体を動かせば、いらいらもなくなる。
  13. 体を動かす機会、自分から捨てていませんか。
  14. いらいらは、吐き出し方によって、非行にも成功にもなる。
  15. 「自分、自分」と考えない。
    「あなた、あなた」と考えよう。
  16. 近くを見つめない。
    遠くを見つめよう。
  17. 目標を見ていると、いらいらする。
    目的を見ていると、いらいらしない。
  18. まめにコミュニケーションを取る習慣で、いらいらを解消しよう。
  19. 話しかけると、壁がなくなる。
  20. 文句や不満を言う人ほど、キレることはない。
  21. 励ましていると、自分が励まされる。
  22. 思いどおりにならないことは「それでよかった」と考えよう。
  23. バスが来るほうを見るから、いらいらする。
    バスが来ないほうを見れば、いらいらしない。
  24. 海は、あなたの生みの親。
    眺めていると、心が落ち着く。
  25. いらいらして健康になろう。
  26. いらいらすることに、感謝できるようになろう。
  27. ふわふわしたものに触れると、いらいらが緩和される。
  28. 「いい思い出になった」と、言い切ってしまおう。
  29. できないことは見ない。
    できるところだけを見つめる。
  30. 他人と比べない。
    いっそのこと、他人を見ない。

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