執筆者:水口貴博

生活を豊かにする30のマナー

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洗面台をらしたままで、トイレから出ない。

洗面台を濡らしたままで、トイレから出ない。 | 生活を豊かにする30のマナー

ある日、お手洗いに入ったときのことです。

洗面台で何かあったのかと思うほど、水浸しに濡れている状態でした。

どうやら、前に使っていた人が洗面台を、大胆にも濡らしたままにして出ていったようです。

もちろん次に使う私は、あまり気持ちのよいものではありません。

他人が汚してそのままにされた洗面台は、使いにくいうえに、不快な気持ちになります。

あなたは、お手洗いから出るときに、洗面台をきちんときれいにしてから出てきていますか。

女性なら、お化粧に夢中になり、つい洗面台が汚れてしまったことを忘れがちですが、ここで品の差が現れるのです。

洗面台を汚してはいけないといっているのではありません。

手を洗ったり、お化粧をしたりと、洗面台はつい汚れてしまうものです。

大切なことは、汚した後、きちんときれいに元に戻しているかどうかです。

マナーを大切にしている人は、必ず濡らした洗面台をきれいにしてから出てきます。

洗面台の扱い方で、次の人のことを考えているかどうかがわかります。

きれいなら、気持ちよく洗面台を使えます。

女性なら、いつもよりお化粧もはかどることでしょう。

お手洗いの使い方は、あなたのマナーが表れる場所なのです。

生活を豊かにするマナー(2)
  • 洗面台をきれいにしてから、出る。
偉そうな人は、エレベーターのボタンを押さない。

生活を豊かにする30のマナー

  1. マナーは、自分のため、相手のため、文化を楽しむためにある。
  2. 洗面台を濡らしたままで、トイレから出ない。
  3. 偉そうな人は、エレベーターのボタンを押さない。
  4. 平気で人の服の上に、座らないよう気をつけよう。
  5. 足を組むとだらけてしまう。
    食事中の足組みはしない。
  6. 年齢を聞くと、せっかくの出会いが台無しになる。
  7. 靴下は、穴が開いてからでは遅い。
    あく前に、取り換えること。
  8. 腕組みをやめるだけで、あなたの印象がよくなる。
  9. 両腕を広げて話をしている姿は「肯定」「受け入れ」のサイン。
  10. 名残惜しさは、振り返ることで表現できる。
  11. 靴下が下がっている人は、品も下がる。
  12. 後ろにも注意できる人は、素晴らしい。
  13. ガムを噛むときは、くちゃくちゃではなく、もぐもぐ。
  14. ズボンのポケット、はみ出ているとかっこ悪い。
  15. あなたの口元「へ」の字になっていませんか。
  16. 騒ぎやすくなる団体のときは、声の大きさに注意。
  17. 挨拶は、テンションを上げるための準備体操。
  18. 「要するに」ではなく「たとえば」を使って、話をしよう。
  19. 「実は私も、こういう経験がある」
  20. 他人に言いたい言葉は、まず自分に言い聞かせよう。
  21. 相手の荷物から先に運ぼう。
  22. 食事中は、お手洗いにいかない。
  23. 食事の取り分けをしない人は、実は甘えん坊だった。
  24. 相手のために行動することを、難しく考えすぎない。
  25. 明るい表情は、お守りの役目を果たす。
  26. 長話をして、できたての料理を冷まさせていませんか。
  27. ネクタイを緩めて、かっこいいと勘違いしない。
  28. 言葉を曖昧にする癖をやめよう。
  29. 知ったかぶりをやめると、友人が増える。
  30. 逆から見る習慣は、あなたに大きな恩恵をもたらす。

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