執筆者:水口貴博

気品と美しさを身につける30の方法

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部屋の物が少ないほど、生活に品が出る。

部屋の物が少ないほど、生活に品が出る。 | 気品と美しさを身につける30の方法

品性のある人は、部屋の物をできるかぎり少なくしようと心がけています。

たくさん持とうとはせず、できるだけ持たないようにしようと心がけます。

たくさん持つと、注意を払わなくてはならない対象も増えます。

2つ持てば、2つを気にしなければなりません。

3つを持てば、3つを気にしなければなりません。

たくさん持てば持つほど、気にしなければならない物が増え、1つあたりに割り当てられるエネルギーが減ってしまいます。

ペットの犬も1匹だからこそかわいいものの、部屋に10匹もいれば、どうでしょうか。

いくらかわいい犬でも、苦労の種となってしまいますね。

1匹ずつに気を向けてお世話をしようとしても、なかなかそう実際にできるものではありません。

どうしても注意が散漫になり、1匹あたりに割り当てる愛情やケアが、減ってしまいますよね。

部屋に物をたくさんおいてしまうことも、同じくそれにあたるのです。

たくさん置けば置くほど、落ち着きがなくなり、整理が難しくなります。

「自分は掃除ができない」という人の部屋は、必ず物が多いものです。

掃除ができないから物が多いのではなく、物が多くなってしまったから掃除が難しくなってしまったのです。

品性は、物が少ないときに出てきます。

物が多いというだけでごちゃごちゃしてしまい、オーラもどこかへ飛んで消えます。

物を少なくして、愛情や心配りを行き届くようにしましょう。

気品と美しさを身につける方法(28)
  • 部屋の物を、少なくする。
品性のある人は、背中にも目がついている。

気品と美しさを身につける30の方法

  1. 本当のかっこよさは、品のある雰囲気から生まれる。
  2. 顔をきれいにする前に、部屋をきれいにする。
  3. 人目のないときでも、整理整頓、できていますか。
  4. 品というオーラの根源は「きれいにしたい」という気持ち。
  5. 足元からも、オーラが出る。
  6. 着信メロディーは、迷惑の元。
  7. 品性とは「余裕」のことである。
  8. ごみ箱は、心の中の表れ。
  9. 経験数が増えることで、品性が向上する。
  10. 緊張することで、品性が養われる。
  11. ささいなことほど、丁寧に扱う。
  12. ため息をつかない。
  13. 電話をかける側が、腰を低くすることが品のあるマナー。
  14. 「落ち着き」は、品格のある印象を醸し出す。
  15. 気になる態度も、ほかの人から見れば小さな迷惑として映る。
  16. がははと笑うと、品が下がる。
    にっこり笑うと、品が上がる。
  17. 拾わない、もらわない。
  18. 明日の準備をしてから、帰る。
  19. いらない物は、徹底的に捨てる。
  20. 余裕のある生活を送ろう。
  21. 毎日使う日用品は、精神状態に大きく関わりを持つパートナー。
  22. 「まあいいか」と思うところほど、まめに行動する。
  23. 個性を表現し、さらに引き出していくために、ファッションがある。
  24. 知識は、気品があってこそ、引き立つ。
  25. お金がなくても楽しめるセンスを、品という。
  26. 五感を通して感じることを、感動という。
  27. 愛を感じるために、愛を削っていませんか。
  28. 部屋の物が少ないほど、生活に品が出る。
  29. 品性のある人は、背中にも目がついている。
  30. むかっとした出来事を反面教師にできる人が、立派になる。

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