執筆者:水口貴博

業界研究をする30の方法

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汗をかいて集めた情報で、本当の差がつく。

汗をかいて集めた情報で、本当の差がつく。 | 業界研究をする30の方法

企業研究に、インターネットは大変便利です。

インターネット環境さえあれば、低価格で、誰もが手軽に情報を入手できます。

現在の就職活動では、インターネットは必須と考えていいでしょう。

携帯電話端末も進化して、電波さえあれば、どこでも情報が入手できるようになりました。

実際のところ、インターネットさえあれば、多くの企業情報を集めることが可能です。

インターネットで、企業研究をするのはいいのです。

注意が必要なのは「企業研究がインターネットのみ」という状況です。

たしかにインターネットは企業研究に必須ですが、そこでは差ができません。

インターネットは便利ですが、結局は誰でも入手できる情報だからです。

誰でも入手できる情報では、差がつきません。

本当の差は、なかなか入手できない情報でつくのです。

すなわち、インターネット以外の手段です。

たとえば、企業説明会です。

社員が説明する場を直接確認することで、インターネットだけでは知ることができない雰囲気や印象などがわかります。

OB・OG訪問も重要です。

社員と直接会って話すことで、インターネットでは公開されていない情報を入手できるでしょう。

インターネットでは入手できない情報こそ、高い価値があります。

足を動かしましょう。

体を動かしましょう。

汗をかいて集めた情報で、本当の差がつくのです。

業界研究をする方法(26)
  • インターネット以外の手段で情報を集め、差をつける。
余裕があれば、興味のない業界も見ておきたい。

業界研究をする30の方法

  1. 企業研究の前に、業界研究。
  2. 業界研究・企業研究に欠かせない、10の情報源。
  3. 業界地図と業界本の違いとは。
  4. 業界研究は、筆記試験や面接の対策でもある。
  5. 情報を知るのは怖いが、情報を知らないのは、もっと怖い。
  6. どんな情報も、主観が混じっている可能性がある。
  7. 偏見や先入観は、自由な思考を妨げる。
  8. 大切なのは、その業界と一生付き合っていく覚悟。
  9. ニュースの確認も、業界研究の1つ。
  10. やりがいのある仕事を他人に聞くのは、ナンセンス。
  11. 最初から、完全に向いている仕事を探すのは難しい。
  12. やりたいことを基準にすれば、就職活動の幅はもっと広がる。
  13. やりたい仕事はあるが、適正に不安がある場合の考え方。
  14. 知らない用語に出会っても、放置しない。
  15. 関連業界を見落としていませんか。
  16. 初任給より重要なのは、昇給率。
  17. 業界の平均年収に、惑わされるな。
  18. 安定だけが、就職ではない。
  19. 古い情報は、役立つどころか、毒になるリスクがある。
  20. 希望の職種が複数あって迷うときの対処。
  21. 職種を志望しても、就職できると限らないのが、就職活動の難しさ。
  22. 憧れは、就職してしまえば、冷める覚悟をしておく。
  23. 「できるはずがない」ではなく「できるかもしれない」と考える。
  24. 進路が決まっていなくても、就職情報サイトに登録すべきか。
  25. 口コミは、信じやすい一方、主観や誤解が混じりやすい。
  26. 汗をかいて集めた情報で、本当の差がつく。
  27. 余裕があれば、興味のない業界も見ておきたい。
  28. 国内にいながら、海外の求人情報を集める方法。
  29. 希望する業界や業種に確信が持てなくなったときの対処。
  30. 志望業界が複数あって、情報収集の余裕がない。
    どう攻略するか。

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