執筆者:水口貴博

OB・OG訪問の30のマナー

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OB・OG訪問では、飲食の注文にも配慮。

OB・OG訪問では、飲食の注文にも配慮。 | OB・OG訪問の30のマナー

OB・OG訪問は、時間を要するため、長時間滞在できる場所で行われます。

企業の会議室である場合もありますが、一般的には、喫茶店やレストランなどが中心になるでしょう。

お店に入れば、注文しないわけにはいきません。

何か注文しますが、このときに配慮したいことがあります。

やはり話が中心になるわけですから、できるだけ飲み物を選ぶといいでしょう。

食べるために会っているのではありませんから、話がしやすい飲み物を選ぶのがベターです。

ジュース・コーヒー・紅茶などです。

ただし、これも状況によります。

先輩が「食事をしよう」という話になれば、お互いの食事内容が異なるのは不自然ですから、合わせたほうがいいでしょう。

食事をする場合、基本的に自分の好きな料理を頼んでいいのですが、自由すぎるのはよくありません。

たとえば、相手が単品料理で、自分はコース料理を注文すると、テーブルに運ばれるタイミングがばらばらになります。

相手は、先輩に当たる立場です。

できるだけ、運ばれるタイミングが合うように、相手と近い料理を注文するといいでしょう。

不安があれば、同じ料理を注文すれば、テーブルに運ばれるタイミングが一緒になります。

相手が単品料理を注文するなら、自分も単品料理です。

話の雰囲気を壊さずに、会話がしやすくなります。

OB・OG訪問のマナー(17)
  • OB・OG訪問の飲食は、話の雰囲気を壊さない注文を心がける。
「いろいろ教えてください」は、失礼。

OB・OG訪問の30のマナー

  1. OB・OG訪問は、特別なことではない。
  2. OB・OG訪問が恥ずかしくて、したくない。
  3. OB・OG訪問をしている人は少ない。
    だから、狙い目。
  4. OB・OG訪問の基本的な流れ。
  5. OB・OGがいない場合、どうするか。
  6. 多くの人が見落としがちな、OB・OG訪問先とは。
  7. 女性がOB・OG訪問をする場合、1人目は女性がよい。
  8. OB・OG訪問を申し込むと、志望動機を聞かれた。
    その意味とは。
  9. 「忙しくて会うのは難しい」と言われたとき、諦めるしかないのか。
  10. 突然の訪問は、マナー違反。
  11. 訪問する日時や場所は、先輩の都合に合わせたほうが好印象。
  12. うるさすぎる場所はいけない。
    静かすぎる場所もいけない。
  13. 複数人でOB・OG訪問をするのは、失礼になるか。
  14. OB・OG訪問を受け付けていない企業は、諦めるしかないのか。
  15. 余裕があれば、手土産も持参したい。__deleted__
  16. 同じ約束の時間でも、学生と社会人では、考え方が違う。
  17. OB・OG訪問では、飲食の注文にも配慮。
  18. 「いろいろ教えてください」は、失礼。
  19. よくありがちな話の脱線を防ぐ方法。
  20. OB・OGとの会話が、採用担当者に伝わることもある。
  21. 熱心な様子を見せることが大切。
  22. 調べてわかることは、わざわざ聞かない。
  23. OB・OG訪問で聞きたい質問例。
  24. 質問順にも注意が必要。
  25. OB・OG訪問で聞かないほうがいい質問例。
  26. 企業に特化した履歴書の確認は、OB・OGが適任。
  27. 確保できる時間を決め、時間内に終わる。
  28. OB・OGに、ほかの社員を紹介してもらう。
  29. OB・OG訪問の後にすべきことは、お礼。
  30. OB・OG訪問を最大限に生かすために必要なのは、近状報告。

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