執筆者:水口貴博

人気者になる30の方法

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「見ているだけの人」は、人気者にはなれない。「やっている人」が、人気者になれる。

「見ているだけの人」は、人気者にはなれない。「やっている人」が、人気者になれる。 | 人気者になる30の方法

演技を見るより、演技をしてしまう人が人気者になれます。

演技を見て楽しむより、自分が演技をしてみんなを楽しませるほうが、自分も楽しむことができるのです。

試合には、勝つ側と負ける側がいます。

しかし、もう1つ忘れてならないのが、見ている人です。

試合には「勝つ人」「負ける人」「見ている人」の3種類の人がいます。

試合では、勝つ人は勝つ人なりに試合を楽しみ、負ける人は負ける人なりに、試合を楽しんでいます。

試合に出ているので、勝ち負けとは関係なく、自らが積極的に楽しむことを体験できます。

しかし、見ている人だけに限っては「受け身」になり、一方的に楽しませてもらっています。

見ている人は「楽しもう」としているより「楽しませてほしい」と、受け身になっているのです。

先ほど、試合では3種類の人がいるといいましたが、実は3種類ではなく2種類の人しかいません。

「積極的に楽しもうとする人」と「受け身になって楽しもうとする人」の2種類だけです。

つまり、試合に出ている人と、見ている人の2種類ということです。

この2種類のどちら側につくかで、人生を積極的に歩むか、受け身として歩むかが決まります。

人気者は、受け身の体勢を取りません。

必ず、積極的な態度を取っていきます。

自分から進んで楽しもうとするのです。

自分から進んで楽しもうとするなら、試合で勝とうが負けようが関係ありません。

「積極的な人」は勝ち負けに関係なく、楽しんでいます。

人気のある人になりたいと目指しているなら「見ているだけ」より「やってみる」という心構えが大切です。

「見ているだけ」の人は、なかなか人気者になることができていません。

学校で人気者になっている人は、決まって「やっている人」です。

決して「見ているだけの人」ではないはずです。

人気者は「見ているだけ」より「やってみる」という姿勢のために、自分が楽しみ、みんなを楽しませることができているのです。

人気者になる方法(21)
  • 「見ているだけの人」をやめて「やってみる人」になる。
人気者は、他人を受け入れていく。
だから自分も、受け入れられていく。

人気者になる30の方法

  1. 周りを楽しませる「人気者」になろう。
  2. 人を楽しませることを、自分の喜びにする。
  3. 人気者になるポイントは、自分から進んで話しかけていくこと。
  4. 人気者は、話をする前に、話を聞く。
  5. 「聞かせたい話」より「聞きたくなる話」をしよう。
  6. 感動できる話をするためには、まず自分が感動体験をする。
  7. 最近の話が、一番面白い。
  8. 会話力のある人は、同じことを何とおりにも言い換えることができる。
  9. 話に話をくっつけると、どんどん話を続けることができる。
  10. 楽しそうに話をするだけで、楽しい話に変えることができる。
  11. 人気者は「情報」というプレゼントをする。
  12. 人気者が元気なわけは、集まった人から「気」をもらっているから。
  13. 笑顔を振りまく人が、人気者になれる。
  14. 人気者は、自分だけ楽しもうとしない。
    みんなで楽しむようにする。
  15. トラブルを、人のせいにするのではなく、自分の過ちと考える。
  16. 悪いと思ったことは、すぐ謝ろう。
  17. 不満を言う暇があるなら、今ある幸せを喜ぶようにする。
  18. 電話がかかってくるのを待つくらいなら、いっそのこと、こちらからかけてしまう。
  19. 人に優しく接し、自分に厳しくなる。
  20. 勝ちを楽しむ。
    負けも楽しむ。
  21. 「見ているだけの人」は、人気者にはなれない。
    「やっている人」が、人気者になれる。
  22. 人気者は、他人を受け入れていく。
    だから自分も、受け入れられていく。
  23. あなたがどれだけ愛されるかは、あなたがどれだけ愛しているかで決まる。
  24. 感謝をする人が、愛される。
  25. 人気者は、みんながやりたがらないことを、やりたがる。
  26. 返事ができる人が、モテる人になる。
  27. 好きなことに打ち込めば、自然とかっこよくなる。
  28. 「好かれる人」になるのはやめて「尊敬される人」になる。
  29. 共感は、人と人とをつなげるコミュニケーション。
  30. たくさんの人を紹介する人には、たくさんの人が集まってくる。

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