執筆者:水口貴博

試合で結果を出す30の方法

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どれだけ格下の弱い相手であろうと、不誠実な態度で戦うのはよくない。勝負であるかぎり真剣な態度で挑むこと。

どれだけ格下の弱い相手であろうと、不誠実な態度で戦うのはよくない。勝負であるかぎり真剣な態度で挑むこと。 | 試合で結果を出す30の方法

トーナメントの試合ではさまざまなレベルの相手と対戦します。

強い相手と対戦するときもあれば、弱い相手と対戦するときもあります。

時には確実に勝てる相手と対戦することもあるでしょう。

トーナメントですから、はるか格下の弱い相手と対戦することも当然あります。

「楽勝できる」「本気を出さなくても勝てる」というパターンがあるでしょう。

戦う前から「勝ったも同然」と言える場面があります。

このときよくあるのが、不誠実な態度で試合に挑むパターンです。

たとえば、相手をからかう挑発をしたり、わざと手抜きのプレーを見せたりです。

たしかに格下の弱い相手であれば、本気を出さなくても簡単に勝てるでしょう。

わざと手抜きをして相手に先行されても、簡単に挽回できるでしょう。

ふざけながら戦っても、最終的に勝つことさえできれば、トーナメントに進出できます。

だからといって不誠実な態度はよくありません。

不誠実な態度を見せるのは、スポーツマンシップに反します。

力の差を見せるのはOKですが、不誠実な態度を見せるのはNGです。

ふざけた態度で試合に挑むと、油断によって大きなミスが生まれ、逆転負けの可能性も出てきます。

勝負は勝負です。

本気を出さなくても勝てる相手であっても、スポーツマンシップらしい態度を見せることです。

すなわち「常に真剣勝負の意識を持つこと」です。

「本気を出す必要はない」と思うときこそ、気持ちを引き締めてください。

本気を出す必要はなくても、勝負であるかぎり真剣な態度で挑むことです。

どれだけ弱い格下の相手であろうと、常にベストを尽くす姿勢が大切です。

それがスポーツマンシップです。

試合で結果を出す方法(19)
  • どれだけ格下の弱い相手であろうと、勝負であるかぎり真剣な態度で挑む。
本番の試合に限って実力を発揮できない選手に抜けている、大事な練習とは。

試合で結果を出す30の方法

  1. 勝とうと思うのではない。
    全力を出し切ろうと思うのだ。
  2. 試合前日、早めに寝ると、かえって体調を崩しやすくなる。
  3. 試合当日は、食べすぎない。
  4. 胸を張りながら両手を腰に当てるだけで、闘争心が高まってくる。
  5. 曇りの日も雨の日も、テンションを上げるきっかけにできる。
  6. なぜプロ選手は「作戦を考えていない」と答えるのか。
  7. 人が求める理想は追わない。
    自分が求める理想を追う。
  8. 試合前に「頑張るから見ていてね」と言えば、潜在的な力が発揮できる。
  9. 負けるところを想像しないのも自己管理。
    勝つところを想像するのも自己管理。
  10. 本番をゴールだと考えない。
    夢に向かう目標の1つだと考える。
  11. 今まで積み重ねてきた練習を思い浮かべると、底力が湧き出てくる。
  12. 初心に返ると、好きな気持ちがよみがえる。
  13. 試合前に言い訳をすると、実力の発揮を妨げる。
  14. 試合が始まってから気合を入れるのでは、遅すぎる。
  15. 顔を叩くと、気合が入りやすい。
  16. 新しいユニホームを着て、本番でどきっとした経験。
  17. 試合前に不利になりやすい、3パターンの目の合わせ方。
  18. 試合前は、にやりとした笑顔で、相手の目をじっと見つめる。
  19. どれだけ格下の弱い相手であろうと、不誠実な態度で戦うのはよくない。
    勝負であるかぎり真剣な態度で挑むこと。
  20. 本番の試合に限って実力を発揮できない選手に抜けている、大事な練習とは。
  21. ミスを取り返そうとすると、余計にミスが増える。
  22. 試合中のミスは、ミスをした瞬間に忘れるのが一番。
  23. 相手選手に「ミスをしろ」と念じるほど、自分がミスをしやすくなる。
  24. 一方的に試合が進んだとき、つまらない試合と面白い試合の違いとは。
  25. どれだけ不利になっても、弱気の表情だけは見せない。
  26. 試合が優勢でも劣勢でも、常に掛け声は出し続ける。
  27. プロ選手が、冷たい水を飲んだり頭からかぶったりする理由とは。
  28. 負けて道具に八つ当たりする人は、実力が伸びない。
  29. 試合が終わった後、応援してくれた人にきちんとお礼を伝える。
  30. 試合に負けて、のこのこ自宅に帰らない。

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