執筆者:水口貴博

顔のしみを消す30の方法

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レモンパックは要注意。美白どころか、しみの原因になる。

レモンパックは要注意。美白どころか、しみの原因になる。 | 顔のしみを消す30の方法

美容パックと効けば、何でも効果がありそうな響きがあります。

さまざまな自然植物を使った美容パックの中で、ひときわ目立つ商品があります。

「レモンパック」です。

レモンと言えば、ビタミンCが豊富に含まれているフルーツです。

「レモンにはビタミンCが豊富に含まれているので、美肌には効果的ではないか」

比較的に手に入れやすいレモンです。

事実、1990年代の一時期に「レモンパック」なるものが、流行した時期もありました。

しかし、今では完全に廃れました。

のちにレモンパックは、美肌への悪影響があるとわかったからです。

レモンの汁は、ペーハー値が3前後の強酸です。

肌につけてしばらくすると、角質層を溶かしてしまうため、肌がひりひりし始めます。

また、レモンに含まれる「ソラレン」は、紫外線の感受性を高める効果があります。

レモンパックをした後、紫外線に当たると、大変です。

皮膚が溶けて薄くなっている上、紫外線の感受性も高くなっているため、しみができやすくなるのです。

レモンパックは、美白どころか、しみの原因になります。

数多くある自然植物を使った美容パックの中でも、レモンだけは要注意なのです。

顔のしみを消す方法(22)
  • レモンパックは、絶対に控える。
生理前は、特に肌トラブルが多い時期であると気づく。

顔のしみを消す30の方法

  1. しみができやすい体質かどうかを、客観的に確かめる方法。
  2. しみには大きく分けて、6種類ある。
  3. しみができるメカニズムとは。
  4. ビタミンCが肌に効く、5つの理由。
  5. しみへの効果を期待するなら、ビタミンCは1,500ミリグラム以上が目標。
  6. ビタミンCをたくさん取りすぎたときの副作用は?
  7. 美白化粧品の効果は、美白だけではない。
  8. ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは。
  9. できたばかりのしみは、1カ月を目安に、美白化粧品で徹底する。
  10. 速攻性を求めるなら、化粧品のグレードを上げるより、美容パック。
  11. しみができた直後こそ、美容パックの本当の出番。
  12. 日焼けの後、できるだけしみを作らない、3つの回復方法。
  13. 美白化粧品できれいになったら、次はしみが目立つようになった。
    どうすればいい?
  14. 美白化粧品は、できたばかりのしみに効く。
    古くからあるしみにはほとんど効果がない。
  15. ささいな外出のときに起こりやすい理想と現実のギャップ。
  16. むさ苦しい格好も、気の持ちようで、快感になる。
  17. レーザーによるしみの除去は万能ではない。
    レーザーで取れないしみ「肝斑」とは。
  18. ピーリングには、しみを薄くさせる効果もある。
  19. 擦り傷や虫刺されが治った後に残る黒いしみは、どうすればうまく除去できるの?
  20. いらいらしていると、しみもできやすい。
  21. 締めつけて圧迫させるタイプの下着は、美肌には悪影響。
  22. レモンパックは要注意。
    美白どころか、しみの原因になる。
  23. 生理前は、特に肌トラブルが多い時期であると気づく。
  24. 新しい化粧品は、生理が終わった後が、ベストタイミング。
  25. 子どもを産んでからは、しみができやすくなるのはなぜ?
  26. なぜしみは、1つできると、あっという間に増えてしまうのか。
  27. 昼用と夜用のクリームを反対に使うと、逆にしみの原因になりかねない。
  28. タバコは、美白を妨げる要因になる。
  29. 季節の変わり目は、肌の調子が狂いやすい。
  30. しみを消す一番の特効薬は、元気と笑い。

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