執筆者:水口貴博

透明感のある美白美人になる30の方法

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骨を強くするために浴びる日光の量は、実は少なくていい。

骨を強くするために浴びる日光の量は、実は少なくていい。 | 透明感のある美白美人になる30の方法

ビタミンDは、骨を強くするために必要なビタミンです。

カルシウムが骨の材料だとすれば、ビタミンDは接着剤のような役割です。

カルシウムとビタミンDの両方があって、骨は強くなります。

日光浴をすると、体内でビタミンDが生成されるため、骨を丈夫にするために重要だといわれています。

昔の母子手帳には、日光浴のチェック項目があるほど、重要視されていました。

たしかに子どもの成長期に日光に当たっていると、ビタミンDが生成され、骨を強くすることもできます。

問題は、その量です。

浴びると言っても、1日中、日に当たる必要はありません。

実際のところ、ごく少量でいいのです。

たとえば、黄色人種の場合、直射日光は、ほんの3分ほどで十分です。

たとえ日陰でも、5分から10分ほどで、ビタミンDの生成効果があるとわかっています。

「もっとたくさん浴びないと思っていた」と思う人は多いのではないでしょうか。

日光は骨を強くするビタミンDの生成につながるのはたしかですが、私たちが思っているほど、膨大な量を浴びる必要はないのです。

一番おすすめするのは、手のひらです。

手のひらに3分ほど日光を当てるだけで、ビタミンDは十分生成される効果があるとされています。

手のひらは新陳代謝が激しい部分ですから、しみになりにくい部分です。

また、現代では、積極的に日光に当たらなくても、食事から十分にビタミンDを摂取することもできます。

ビタミンDのためだけに、無理をしてまで日光に当たるのはおすすめできません。

透明感のある美白美人になる方法(3)
  • ビタミンDが生成されるのに十分な日光の量を、正しく把握する。
日焼けは、紫外線に当たり始めて5秒後に起こり始める。

透明感のある美白美人になる30の方法

  1. 「焼けた肌は健康的」という思い込みから、改める。
  2. 美肌の3大要素は「スキンケア」「食事」「睡眠」。
  3. 骨を強くするために浴びる日光の量は、実は少なくていい。
  4. 日焼けは、紫外線に当たり始めて5秒後に起こり始める。
  5. 試供品を塗った直後に確認できるのは「つけ心地」と「保湿」の2つだけ。
  6. 日傘をしても、紫外線を完全に防げるわけではない。
  7. 室内にも、紫外線は、降り注いでいる。
  8. 肌の新陳代謝は、28日周期とは限らない。
  9. タバコをやめないかぎり、美白はあり得ない。
  10. 睡眠時間は、美肌生成の時間。
  11. SPFの数字より、塗り直しのほうがはるかに大切。
  12. 美白用化粧品を使っていれば、日焼け止めは不要なの?
  13. 日差しの強弱で、紫外線の強弱を判断していませんか。
  14. 日焼け止めも美白化粧品も両方使えば、透明感に磨きがかかる。
  15. 紫外線を目で感じるだけでも、しみができる。
  16. レモンは口にするタイミングによって、敵にも味方にもなる。
  17. ビタミンCは、ClearのCだ。
  18. 日焼け止めと美白用化粧品。
    美白に効果があるのはどちら。
  19. 自分が色白になれる限界を確かめる方法とは。
  20. 紫外線にひどく神経質になりすぎるのも、考えもの。
  21. 蛍光灯から出ている紫外線は、無視してもいい。
  22. ビタミンCの摂取は、量より、頻度を重視する。
  23. 美白になるのは「紫外線に強くなる」という意味ではない。
  24. 手で日光を遮るなら、手の甲ではなく、手のひらを使う。
  25. なぜ、顔はくすむのか。
  26. 海外旅行に行くなら、日焼け対策を十分にする。
  27. うっかりバカンスで日焼けをしてしまったら、とにかく徹底的に冷やす。
  28. 白い服にもかかわらず、紫外線防止効果を高める方法。
  29. 大手メーカーの定番商品は、値段に比べて効果があると思っていい。
  30. 人の年齢は、首に表れやすい。

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